アディスアベバで一番有名な、観光客向けの、エチオピアの伝統的な味と音楽とダンスを楽しめるレストランです。
エチオピアの伝統的な楽器を電子楽器に改良(?)して、スピーカーから音が出るようになっています。
エチオピアの音楽は、民族によっても色々違いがあるのですが、日本人の感覚では、日本の演歌に近いです。
演歌にビートが入ったイメージです。
結構かっこいいです。
早めの時間(19時くらい)に行くと、お姉さんやお兄さんが歌を披露してくれます。
ステージでは常に演奏されている状態です。
まずはビールを注文し・・・
ちなみにエチオピアの地ビールは10種類以上あり、暑い国特有の薄めで飲みやすいものが多く、美味しいです。
そして、エチオピア人が全員大好きな主食、インジェラにワットを乗せた料理を注文します。
ここは伝統的なレストランなので、インジェラのトレー(皿として使っている)を乗せるテーブルも伝統的なものです。
(上の写真ではビールを置いて使ってしまっています笑)
そして夜も更けてきた頃(20時頃?)、ダンスが始まります。
専属ダンサーが、男女ともに3〜4名ずつ、計6〜8名ほどで踊ってくれます。
色々な衣装があるのは、各民族、各地方のダンスを表現しているから。
すべてのダンスに意味があるのです。
ちなみに、エチオピアンダンスは、肩を動かすダンスが多いです。
他のアフリカの国々や、エチオピア国内でも地方によって、動かす箇所が違うようで、ダンスだけについて見ていっても非常に面白いです。
迫力の太鼓の演奏も。
さらに遅い時間(21時頃?)になってくると、楽器演奏者たちは退場し、さらにポップなエチオピアンミュージックで、若いお兄さんダンサーが激しめのエチオピアンダンスを披露してくれます。
かっこいいです。
肩の動かし方が半端なくキレッキレです。
彼らのことを「エチオピアのジャニーズ」と呼ばれている方もいらっしゃいました。笑
この頃になると、ダンサーたちがステージから降りて来てくれて、お客さんと一緒に踊るという楽しい雰囲気になります。
インジェラを食べ終わったら、コーヒーセレモニー形式でコーヒーをいただきます。
(通常は3杯いただくのが伝統ですが、最近のレストランでは、1杯のみというのも普通です。)
伝統的にそういうことになっていると思うのですが、必ず女性が淹れてくれます。
大量のポップコーンと一緒にいただきます。
2店舗ありますが、こちらは小さい方の入り口。
こちらは、空港に近い大きい店舗の入り口。
アトラクションのような派手さがあります。
アディスアベバに滞在される際は、必ず行かれることをオススメします。
お席は予約された方が良い場合もありますが、少人数(2〜5人程度)であれば、予約なしで入れる場合もあります。
予約方法は、直接訪問されるか、電話ですが、あいにく私はいつも直接訪問していますので、電話予約の状況は詳しく書けません。
英語ができるスタッフももちろんいますので、大丈夫かと思いますが、心配であれば直接訪問してみてください。
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Yod Abyssinia
- Bole店(空港に近い大きい方の店舗)
Map:
https://goo.gl/maps/VgRe6Q9bDhr
- Old Airport店(空港から遠い小さい方の店舗)
Map:
https://goo.gl/maps/Gva68i1zBG92
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